杉並木 飯沼銘醸株式会社

種卸し

今年も酒米作りの時期がやってきました。今日はあいにくの天気ですが、４年前からビニールハウスを建てたので雨でもへっちゃらです。




左が山田錦で右がひとめぼれ（飯米）です。







まず育苗箱に均等に土を入れて平らにならしていきます。ちなみに右が酒米責任者の大森さんです。



種を卸すマシーンです。反対側に付いているハンドルを回すと育苗箱が右から左に移動して種が蒔かれます。今回はこれが私の役目です。













種を蒔いた育苗箱を順に並べていきます。







並べたた育苗箱の種が隠れるように土をふるいに掛けて覆っていきます。






土で覆って１０分位たったら育苗箱を重ねていき、ムシロで覆いビニールをかけて芽が出るまで待ちます。だいたい４日後の２９日に芽が出て広げられるでしょう。

新世代栃木の酒 新酒発表２００７

４月１８日、東京北トピアで栃木の酒の新酒発表会を行いました。当蔵ももちろん参加しまして大勢のお客様とお話することができ、励まされたり、勉強になったりで貴重な時間を頂き感謝の気持ちで一杯です。栃木の酒はどれをとってもいい酒だなぁと思われるよう各蔵と切磋琢磨してがんばっていきますので、これからもよろしくお願いします。最後に当蔵のブースに来て下さったお客様、本当にありがとうございました。

火入れ

醸造した酒を加熱して殺菌処理を施す。
　温度管理が重要、69℃で加熱

純米大吟醸の搾り

もろみを酒袋に入れ終わったら上に角材の重りを順に載せていきます。
上から３番目の角材はかなり重いです。

吟醸の留仕込み

仕込む前に蒸米を２～３時間さらします。
今日は蔵内気温５度、丁度よい室温です。